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今年もありがとう、と、来年もよろしくと

  • HAB保護動物クリニック 飯岡 恭子
  • 2017年12月30日
  • 読了時間: 2分

年の瀬の慌ただしさの中、初めての大きなお休みを頂いております

年末年始に多いご相談トップ3は

「下痢・嘔吐などの胃腸炎」

「結膜炎・角膜炎などの目のトラブル」

「膀胱炎・血尿など泌尿器系トラブル」

でしょうか…

目のトラブルは、基本的に偶発することが多いです

猫の多頭飼育の場合は、ちょっとした小競り合いが目のトラブルの原因になることも。

年末年始で人の入れ替わりやいつもと違う毎日が続くと、平穏で静かな生活が

好きな猫さんたちにはストレスになりやすいです

お客様が・・・というときも、猫さんたちが安全に隠れていられるスペースを作る

小さなお子様、猫になれないお客様に追いかけられ撫で回されないように

きちんと声掛けをすることも大事な病気の予防となります

膀胱炎・血尿などのトラブルは、飲水の低下(お客様などがいていつもの場所で飲めない)

室温の低下で極端に飲水量が落ちている場合に多いです

フードにウェット系(缶詰・パウチやスープ系)をプラスするだけでもドライフードオンリーよりは飲水量が増えます(フードに含まれる水分による)

また、おしっこの様子がおかしい場合はあまり長く様子を見ないで

早めに緊急対応している動物病院を探すことも大事です

最後の下痢に関しては、特に多いのが年末年始の雰囲気に流された

人間がいつもの違うものを安易に与えることにより起こるケースがほとんどです

これに関しては人災だとしか言いようがありません

もし、これが人間の赤ちゃんだとしたら

「お正月だからミルクじゃなくって、タイの尾頭付きね」とはなりませんよね

特に病院が閉院しているときに、そういう無茶な食べ物を与えることは

絶対に控えてください

「ちょっとだけ」と思っていても人間のちょっとは犬や猫にしてみれば

十分にたっぷりなのです

お祝いの気分は、ゆったりしたグルーミングやマッサージ、

新年早々の気持ちの良いお散歩で共有されることをオススメいたします

新年3日までいただくお休みの間、

皆様と動物たちが健康でハッピーな新年をお迎えになることを

心よりお祈りいたします

万が一の場合は、緊急対応もさせていただいております

070-2322-2211 へのお電話でご連絡ください。

対応できない場合は、お手数ですが他の緊急医療機関を探していただくか

さいど少し時間をおいてご連絡ください


 
 
 

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